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2014年10月16日木曜日

幸せな品質

HQとはHigh Qualityの略。日本語では高品質。
でも、見方を変えて、こう考えてみてはどうだろうか?
HQ = HAPPY Quality 日本語では、幸品質

つまり、『幸せな品質』

例えば、低品質なものがあったとしても、それで幸せになれるのなら、それは、HAPPY QUALITY、幸品質なものだと。
極端な例かもしれないが、画質や音質がちょっと悪い動画や音楽があったとして、そして、演技や演奏がそんなにうまくな買ったとしても、その作品全体から伝わってくるものが、そうした低品質感を吹き飛ばすぐらいの感動を与えるパワーを持っているとすると、それは HAPPY Qaulity、幸品質 な作品と言っていいのではないか?
チープな服やアクセサリーで着飾って、それでその人が幸せなら、それらのチープな商品はHAPPY Quality、幸品質。
高級ブランドの服やアクセサリーで着飾って、幸せな気分になれるのもHAPPY Quality、幸品質。この場合は、High Quaity、高品質でもあるけど。

いずれにしても、品質の良し悪しを語る時に、規格や仕様の数字の前に、その商品、サービスを使う人が幸せな気持ちになるかを規準として考えるべきではないかと思う。
少なくとも自分はそれで幸せかどうかを考えれば判断はできるはず。

2014年9月30日火曜日

感動する商品とは

先日ハイレゾについての見解を書いたけど、その後もその件についてなんとなく考えていた。
そこではたと気がついたんだけど、ハイレゾ音源って今現在そんなにタイトル数がないんだね。
ソニーのmoraでも今日現在でまだ約3000タイトルしかないらしい。しかもそのなかでも人気のあるのがアニソンらしい。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140925_668458.html

アニソンに限ったことではないけど、現在の楽曲の大半は打ち込みや電子楽器、エフェクターが多様されて録音されている。電子楽器やエフェクターの周波数特性は圧縮音源その物であるし、ロックに至ってはわざわざ歪まさせたりしている。
なので、そうした楽曲をハイレゾ音源とCD音源で聴いたときの違いは何なんだろうか?自分にはよくわからない。

当然、アクーステイックな楽器の演奏を建築音響がしっかり設計されたホールで録音されたものだをハイレゾで聴くと、臨場感や楽器のひとつひとつの音粒などその違いはしっかりと再現されるだろう。

それで思うのは、その録音再生技術よりもっと大事なものがあると思う。
それはその作品に込められた作者、演奏者のパッションとかメッセージとか熱い想いとかパワーとかエネルギーなどが、如何にその作品から伝わって来るかだと思う。
そう、まずは、作品ありき。本当に良い作品は、多少の録音再生の性能が劣っていてもそれに負けないだけの人の心を動かすパワー、エネルギー、愛を持っていると思う。

見方を変えると、そうした録音再生機器、商品全般にも同じことが言えると思う。
商品ひとつひとつにも、それが開発されて製造されて発売されるまでに様々な人達が関わり、それぞれの色んな想いが込められていると思う。そうした強い想いが込められた商品は、使う人に感動と使う幸せを与えると思う。
最高の商品で最高の喜びを届けたいという想いで作り上げていく作業の中で一切の妥協はないはずだ。
たとえば、ハイレゾという技術にしたって、デジタル音源を本当に良い音で聴きたい、本当に良い音の感動を届けたい、と思った人達のいろんな苦労と工夫と努力によって開発されたのだと思う。

ただ、今、そうした関わった人達の熱い想いが伝ってくる商品がどれだけあるだろうか?
また、その人達の熱い想いは世の中の人々にどれだけ伝わっているだろうか?
例えばハイレゾという新しい機能を入れれば売れるだろうというホイチョイな企画で、ものが作られていないだろうか?
感動を伝えるには、相当に熱い想いとエネルギー、そして、商品に対する愛がないとそれは達成できないはずだ。
そう、愛だ。
すべては愛  all you need is love 
愛が支配      let love rule 


ちなみに、デジタル録音に移行するまでのスタジオのアナログテープレコーダーの録音の周波数特性のフラットな帯域は20~15kHzだった。(当然、15kHz以上の帯域も録音されているが録音レベルは急激に減少している)
そして、その限られた周波数特性であっても、感動できる良い音で録音されていた。
ということも考慮すると、やはりハイレゾが高音質であるということを訴求するのなら、オーバーサンプリングによる周波数特性の拡大を真っ先に訴求するよりも、ハイビットレートでの音の高解像度を真っ先にあげ、それによる微妙な音の粒だちが再現できることを伝えるべきだろう。

2014年9月28日日曜日

ハイレゾウォークマン

ウォークマンには高いヘッドホンを薦めているけど、これってハイレゾって言葉だけで、単に値段の高い商品を買わせようとしている感じがしてなんか商売として下品なイメージがする。
それを使わないと違いがわからないハイレゾ音質って何なのか?
説明の中でもある単に周波数特性の差なのか?
これってみんなハイレゾを良く理解してないのではないかと思う。

ハイレゾの高音質な部分は、周波数特性よりも、ハイビットレートによる高解像度の部分だと思う。
繊細な音の再現は周波数特性よりも高解像度によるところが大きいはず。
なので、単に(人間の耳には聞こえない)周波数特性が延びたハイレゾ対応ヘッドホンよりも、レガシーだけれどもスタジオモニターの定番みたいなヘッドホンでハイレゾ音源を再生した方が、本当に良い音の再生が出来るのではないかと思うな。

http://japanese.engadget.com/2014/09/26/a16-a17-microsdxc-xperia-z3/

2014年9月21日日曜日

最下位の人間には、最下位の戦い方がある

一連のソニーに関する記事を見て、西原理恵子の著書の中のフレーズ『最下位の人間には、最下位の戦い方がある』を思い出した。戦後直後に設立のソニーもゼロから始まりトップにまで登りつめた。トップから転落してすいる今、今一度初心に戻るべきかと。
今のソニーに必要なのは、構造改革より先に、幹部含めた社員全員の意識改革ではなかろうか?
過去の成功体験と、それに伴う変なプライドと、これまでやってきたやり方は、すべてリセットし、お金を儲けるための戦い方とは何なのかをもう一度、社員全員で、イチから考え直すべき時期ではないかと思う。

文庫本


Kindle版

2014年9月19日金曜日

2014年7月27日日曜日

久々に感動したソニー製品 SRS-X3

久々に感動するソニー製品に出会った。
このサイズで、この重低音。久々に感動したソニー製品。
ウーハーにかなりのアンプの出力を突っ込んで強引に低音鳴らしていると思われるけど、出てくる音はバランスが取れてる。
Amazonでのレビュー、感想もほぼ同様の内容である。
この商品は買って損はない。
http://www.sony.jp/active-speaker/special/SRS-X3/?s_tc=jp_ad_sound021_D_02_IC_00012

2014年7月25日金曜日

セルフ飲み屋

地酒飲み放題3000円! 持ち込み自由!! 東京のド真ん中にあるセルフ角打ちに突入

この店の発想、凄い‼
ある種、新しいビジネスモデルかも。

3000円飲み放題でも、仮に、お客みんなが1升飲んだとしてもお酒の仕込みは1500円位だろうから、客1人当たり1500円の儲け。
仮に1日平均10人の客が来て1か月25日間営業とすると、375000円の利益。
そこから家賃やら光熱費が仮に月20万としてそれらを払ったとしても、17.5万の儲け。
1人で経営なので、まあまあの儲けではある。
これが1日平均20人なると月当たりの儲けは55万になるわけなので、あとは、集客すればするほど儲かるという仕組み。
氷も水も炭酸も要らない日本酒ってのがポイントだね。そういう意味では、ワインの飲み放題でも良いかも。
併せて、この店の隣にツマミ専門のコンビニも出せば更に完璧なセルフな飲み屋の出来上がりだね。

マルタイ長崎ちゃんぽん

東京では売ってないので、Amazonでマルタイ長崎ちゃんぽんを購入して食べた。
中学から大学の学生時代によく食べた懐かしい味。
心なしか昔よりうまくなっているような感じがした。

2014年6月24日火曜日

army

今から約30年前の大学生の頃にこんなロックバンドをやっていました。
ARMY 83 84 86: http://youtu.be/Pg4VT86qbco

今、冷静に聞いてみると、その表現は、若気の至りで訳のわからず、出鱈目で、稚拙なメッセージです。
ですが、老いてきている今の自分の、迷いをとき、背中を押してくれ、元気を与えてくれるように感じます。

きっと、未来の自分に対して発していたメッセージだったのだと思いました。

2014年5月11日日曜日

ハイレゾとハイファイ

ハイレゾとハイファイは別物だと思う。
ハイレゾ音源対応のDAコンバーターの後段のアンプなどのアナログ回路やヘッドフォンやスピーカーがハイレゾ対応の周波数特性をしていても、それだけではハイファイとは言えないと思う。
ハイレゾによって解像度が上がった部分に関しては、やはりアナログ部分の昔ながらのハイファイ音質へのこだわりが必要だと思う。そのこだわりをもってハイファイ、良い音と言えるのだと思う。
ブルーハーツではないけれど、測定器では測れない美しさ を再現するためのアナログ部へのこだわりが重要なのだと思う。
そもそも、これまでの録音スタジオで使われているアンプやモニタースピーカーやモニターヘッドフォンはハイレゾ対応の周波数特性を満たしていないものが主流だった。
なので、ハイレゾ対応製品を周波数特性だけで決めるはちょっと違うように思う。
逆にこれまでの高級ハイファイ製品(アンプ、スピーカー、ヘッドフォンなど)も十分ハイレゾ対応と言っても良いのではないかと思う。