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2013年2月25日月曜日

バカボンのパパの言葉


< バカボンのパパの言葉 >

わしは バカボンのパパなのだ
この世は むずかしいのだ
わしの思うようにはならないのだ
でも わしは大丈夫なのだ
わしはいつでもわしなので 大丈夫なのだ
これでいいのだと言っているから 大丈夫なのだ
あなたも あなたで それでいいのだ
それでいいのだ
それでいいのだ
わしはリタイヤしたのだ
全ての心配から リタイヤしたのだ
だからわしは 疲れないのだ
どうだ これでいいのだ
    これでいいのだ
やっぱりこれでいいのだ

2013年2月11日月曜日

メイドインジャパン その2

アナログ時代には価値のあった『メイドインジャパン』という『ものづくり』のブランドは、デジタルな時代の現代では、すでに価値を失ってしまったように思う。
そのデジタルな時代において、新しいビジネスモデルがアメリカのベンチャー企業で開発され、韓国や台湾で設計され、中国で製造されるという役割と仕組みになってきていっるように思う。
ものづくりにこだわっている日本がこの流れの中で生き残る道があるとすると、それは、新しいビジネスモデルに取り込める新しい技術を開発し、それをオープンにすること、そこに、生き残る道があるのではないかと思う。

NHKのドラマ『メイドインジャパン』の最終回は、NHKスペシャルで放送された『メイドインジャパン逆襲のシナリオ』のテーマ『新技術のオープン化』『新技術の絶え間ない開発』にそった結末となっている。


2013年2月4日月曜日

メイド イン ジャパン

メイド イン ジャパンをロック的に語ると、それは、70年代ハードロックの雄、ディープ・パープルの最盛期の世界的大ヒットアルバムである、武道館でのライブアルバムのタイトルである。
通常なら、ライブ イン ジャパンとかライブ アット ブドーカンなんかのひねりのないタイトルにするところを、その当時、世界に向けて高度成長していた電化製品や自動車などの日本の製造業、メイドインジャパンが最高に引っかけ、日本での最高のライブだというメッセージだったのだと思う。

そのような華やかな時代もあったメイドインジャパンの製造業だが、最近は、めっきり、韓国、台湾、中国に押されて、すっかり老いだしており、その復活が民官の急務アイテムとなっている。

そのような背景もあり、先々週から、毎週土曜21時からNHKで、メイドインジャパンという3回完結のドラマを放送している。
一時代を風靡した日本の電化メーカーのTAKUMIは、他の日本の企業同様、テレビなどの主力商品が、ことごとく海外メーカーの安い製品との競争にやぶれ、もはや提携銀行からも見放され倒産の瀬戸際に追いやられていた。
そこで、ある会社復帰をかけた特命チームが会長により極秘利に発足された。
会社の復活は、不況のときに一旦開発を止めたリチウムイオン電池が鍵であった。
電気自動車用に独自開発されたはずの電池が、中国の新興会社が、同じ性能のものを半分のコストで提案し、そのビジネスを横取りされそうになっていた。
しかもその独自技術は中国の新興会社に盗まれたのではないかという疑惑が。。。。
先週は、第2回が放送された。

ドラマとしては、非常に見ごたえはあると思った。
しかも、ドラマの終わりの歌はタクミの社歌(歌は太田裕美)でしめくくるところも良くできている。
しかし、ふと思ったのは、仮にこのドラマで、タクミが中国の新興会社に勝ったとしてもその後、どのように成長していくのだろうか?という疑問が残る。
今週末の最終回の展開に期待する。