最近、癌が見つかり、除去手術を受けることになった父親が見いだしたという、人生の数式。
(ストレスからの解放)=1/(無欲度)
無欲であればあるほど、ストレスからの解放は無限大に近づき、生きるための力がみなぎる。
逆に欲が多ければ多いほどストレスは増える。
(自分に良いことがある回数)=log(他人に良いことをした回数)
例えば、他人に良いことを1000回すると、自分に良いことが3回起きる。
1万回良いことをすると4回良いことが起きる。
10万回で、5回。。。
良いことをすればするほど、自分に良いことが起きる頻度は減ってくるが、それは、無欲であれ、ということと合わせて考えると、自分に良いことが起きることを期待して、他人に良いことをしてもダメだということか。
千三つの法則(嘘つきでも1000に3つは本当のことがある、ヒットするのは1000のアイディアのなかの3つ程度)にも似たような考え方かもしれない。
また、それは、本人の思い込みによる宗教や哲学みたいなものかもしれない。
が、自分の人生経験から、人生の数式を見出だすとは、さすが、というか、父親も相変わらずまだまだ健在だなと思い、少し安心した。
